Bass,Vocal,作曲,編曲
Ari Official HP
記念すべき第一回目♪
Ari no OTO Vol.1
Ariです♪
この度は「Ari no OTO Vol.1」にお付き合い頂きまして誠にありがとうございます。
思いつきから始まったこの企画、一時はどうなる事やらと思いましたが
無事発送作業まで終了し、皆様のお手元に届ける事が出来ました。
さて、このページでは
本作品の歌詞の掲載と、制作秘話、裏話等、つらづらと書いていこうと思っております。
お楽しみ頂けたら幸いです。
〜特典について〜
CDに付属のこの謎の一枚を見て
「なんじゃこりゃ?」って思った方も多いと思います(笑)
これは今回(Vol.1)から第四回までに付いてくる絵を集めて並べ替えると
「ある一枚の絵」になります(もう気づいてるよね?笑)
それで(ここからが重要)
その絵を完成させると
「Ari no OTO無料引換券」
or
「Live無料招待券(Ariが歌うLiveに限る)」
のどちらかとしてご利用頂けます♪
みんな集めて下さいね〜(無期限で有効です。)
(※これは嫁さんアイデアです(笑))
本作品は、あえてのバラード3曲で攻めてみましたが
その一曲目「R401」
歌詞の内容とかは、ちょっと恥ずかしいので触れません、ご想像にお任せします(笑)
この曲はLIVEで何度もやった事ある曲だったので
完成品を一番イメージし易かった曲です。
製作に当たって、オルガンの音を結構作り込みました。
教会で男女が祝福されてる様なイメージです。
そしてこの曲にだけ、エレキギターとコントラバスを自宅で録音しました。
コントラバスの録音は、家のリビングでやったのですが
その日が木枯らし1番の日で、窓がガタガタ音を立てながら揺れていたのを覚えています。
他の音を消してコントラバスだけ聴いてみると、ガタガタも録音されてます(笑)
編集で気にならなくなるものです。
ギターですが、一番苦労しました、、、
なんせまともにエレキギター弾くのなんて、何年ぶりなのか
鬼練しました、かなり豆が出来ました
初心に変えるとはこの事ですね。
ギターソロは、今の僕が弾ける最大限のブルースをぶつけました。
父曰く「泣きのギターだね」とのことですが
ギタリストの皆さんに聴かれるのがちょっとだけ怖いです(笑)
でもこれを機に、だいぶ指がギターに特化されたので
こんどセッションに遊びに行ったときに
ギターも弾いてみようかなと思ってます♪
R401
お気に入りの紅茶を淹れて
温もりのTae time
木漏れ日の中
少年が微笑み出す
白い壁に鮮やかな秋の香り
芝生の上の僕らを優しく撫でた
お気に入りの曲をかけて
喜びのSong time
窓の外を眺め僕ら
寄り添い合う
緩やかな時の流れに身を委ね
和やかな時間を君と過ごそう
どんなときも自分らしく
生きていける喜びを歌おう
うれしいときも自分らしく
抱きしめ合える喜びを歌い合おう
暗い部屋に明かり灯し
君の手握った
君の瞳見つめ
心重ね合う
白い壁に照らし出される星屑
温もりが僕らを優しく包んだ
夕日が空を赤く染めて
ビルの隙間から溢れた
体を重ねる僕らの影を
切り取る
楽しいときも自分らしく
笑い合える喜びを歌おう
悲しいときも自分らしく
涙流して明日に進もう
どんなときも自分らしく
生きていける喜びを歌おう
うれしいときも自分らしく
抱きしめ合える喜びを歌い合おう
AJISAI
無機質な景色だけが
流れる毎日に
嫌気がさしていたときに
あなたに出会った
退屈な毎日に
光が差し込み
大嫌いだったはずの雨が
美しく見えた
長い雨が続く
湿った季節に
白い部屋にたたずむ
あなたの横顔
温かい微笑みを浮かべ
ほほ伝う涙
突然の涙の意味を
まだ気づけなかった
どうしてもあなたに触れたくて
どうしてもこの手が届かない
こんなにもあなたを愛して
こんなにも心が苦しい
あなたは雨の季節だけ咲き誇る
青く儚い紫陽花でした
どうしてもあなたに触れたくて
どうしてもこの手が届かない
こんなにもあなたを愛して
こんなにも心が苦しい
あなたが初めて僕に
愛する意味を教えてくれた
あなたが初めて僕に
前を向いて歩く事
教えてくれた
二曲目「AJISAI」
本作品唯一のカバー(?)曲ですね。
トニーバンドでの原曲は元々ギター主体で構成されていたので
がらっとピアノ主体のアレンジに変えてみました
より、しっとり湿っぽい感じを演出出来たんじゃないかなって思います。
トニーバンドでは散々ベースとコーラスで弾いて来た曲ではありますが、自分が歌うとなると、やっぱり感じを掴むまでに少し時間が掛かりました
普段別の人が歌っている曲を自分のものにするのって、結構大変です
でも自分らしいサウンドに仕上げられたと思います
原曲は8分くらいある曲なのですが、かなり短縮してAriバージョンは5分27秒です(笑)
なのでサクッと聴けるPopな仕上がりです♪
この曲は、また弾き語りでやることになりそうなので
ギターボーカルも練習しときます(汗)
ちなみにトニーバンドの原曲は
こちらのアルバムに収録されておりますので
是非チェックしてみて下さいね♪
心の歌
海沿いのベンチで
君の昔話を
初めて耳にした僕は
空を仰いだ
流したその涙も
拭うこともできない
汗臭いタオルを渡すことくらいしか
出来なかった
君と心交わせ合えるなら
君と心重ねられるなら
まだ知らない君の温もりを
身体中で感じよう
もしも君が涙流すなら
もしも君が笑顔装うなら
心のドアをそっとノックして
僕の歌で君を包もう
君が明日笑えるように
今の君には仲間がいて、愛すべき人がいて
けれど君の悲しみの深さは
僕にはわからないよ
涙がほほ伝う数だけ
強くなるとは言い切れない
だけどせめね、涙する君の背中を
支えさせてくれるかな
君と心溶かし合えるなら
君と心分け合えるのなら
抱え続けたその苦しみも
少しは軽くなったのかな
もしも君が闇に落ちるなら
もしも君が孤独感じるなら
心のドアをそっとノックして
僕の歌で君を照らそう
君が明日笑えるように
君と心交わせ合えるなら
君と心重ねられるなら
まだ知らない君の温もりを
身体中で感じよう
もしも君が涙流すなら
もしも君が笑顔装うなら
心のドアをそっとノックして
僕の歌で君を包もう
君が明日笑えるように
君と明日笑えるように
この曲は、僕が大学生位の頃に
友達の話だとか当時ハマってたゲームのストーリだとか元にして書いた
割と数少ないフィクションなストーリーの作品
大学のときに書いた詩が、最近になって出て来たので、曲とメロディを付けてみた感じです
この曲はとにかく、歌に苦労しました
LIVEで一回もやった事の無い曲だったので
歌のイメージが定まらないまま、録音に臨んだ結果
納得いくテイクにならずに、別日にスタジオにこもり
それでも納得いかずに、自宅で一日掛けてレコーディングすることになりました(笑)
この曲は、たっぷりコーラスも入ってます。
アウトロのやつとか、LIVEのときとかみんなで歌えると良いなぁ
ベタベタな王道バラードって感じですが、王道大好きなので作ってて楽しかったし
最終的にはかなり熱い仕上がりになったと思います。
あとこれは、ベースソロ結構頑張りました
本当はギターでめっちゃ熱いソロが理想なんだけど
今の僕には荷が重かったので、本業のベースで熱い感じのソロをやりました
なかなか納得いかずに、50テイクぐらいやったかもな〜(笑)
弾き始めると止まらなくなっちゃうもので、、、^^;
とにかくこの曲は、本作品のラストを飾るのに申し分無い仕上がりになりました!!
聴きごたえありますよ〜♪